資料室「尊攘堂」 期間限定公開

平素よりお世話になっております。
2019年に設置された文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センターは、本年で5周年を迎えました。 これを記念し、当センター資料室である「尊攘堂」(国登録有形文化財)を期間限定公開いたします(終了しました)。

尊攘堂は総合博物館西側スロープを上がったところに建つ、擬洋風建築の趣深い建物です。 周囲には経済研究所本館や附属図書館があり、日々目にされている方も多いのではないでしょうか。
その名は吉田松陰の遺志をくんで子爵品川弥二郎が1887(明治20)年に自邸に創設した、維新における尊攘の功ある人々を記念した建物に由来します。 現存の建物は、品川の死後本学に寄贈された松蔭の遺墨類をおさめるため、1903(明治36)年、京都大学本部構内に新しく建てられました。
現在は、おもに大学構内における埋蔵文化財調査成果の保存・展示をおこなっております。
瀟洒な外観もさることながら、内部の漆喰装飾を施した美しい天井や、唐草装飾の華やかな照明器具なども見どころです。

お昼休みのひととき、歴史を感じさせる空間でお過ごしください。

日 時:2024年9月25日(水)~ 2024年9月27日(金)
    11:00 ~ 14:00
   ※26日(木)12時15分より、当センター教員による解説あり
会 場:尊攘堂 →map
   ※会場内は飲食禁止です。
対象者:教職員・学生 一般の方も歓迎いたします。

 案内チラシ  を閲覧できます。
尊攘堂期間限定公開チラシ
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