京都大学総合博物館2019年度特別展
文化財発掘Ⅵ-幕末・近代の出土文字資料-

京都大学総合博物館にて、「2019年度特別展 文化財発掘Ⅵ-幕末・近代の出土文字資料-」を開催いたします(終了しました)。

京都大学構内から出土した埋蔵文化財を紹介するシリーズ「文化財発掘」の6回目は、幕末・近代における出土文字資料を主題としています。

発掘調査の結果、同時期の文字を墨書・釉書き・印刻した土器や陶磁器・瓦などが、数多くみつかっています。
この度は、幕末・近代の京都大学構内を特徴づける、土佐藩白川邸・第三高等学校・京都帝国大学・清風荘等に係わる資料を中心にして、展示をおこないました。そしてまた、文献史料などを参考にすることで、それらの文字が意味するもの等について、検討を加えています。

以上のような出土文字資料などを通じて、それぞれの歴史を深く知っていただければ幸いです。あわせて、今回の展示を一つのきっかけにして、新しい時代の出土文字資料にも広く関心が向けられ、ひいては、その研究が進展することを大いに期待しております。

※ 「文化財発掘Ⅵ」および総合博物館再開のお知らせ
「文化財発掘Ⅵ―幕末・近代の出土文字資料―」は、9月5日(土)から再開いたします。開催期間は、11月8日(日)までです。
なお、総合博物館への入館は、完全予約制となります。その詳細については、 総合博物館のホームページ  でご確認ください。

※ 総合博物館臨時休館のお知らせ
総合博物館は、当面の間、臨時休館を延長いたします。
特別展「文化財発掘Ⅵ」は、5月17日(日)まで延長予定ですが、会期は変更となる可能性があります。最新のスケジュールに関しては、後日、このホームページでお伝えいたします。

※ 「文化財発掘Ⅵ」講演会延期および尊攘堂公開中止(3月28日)のお知らせ
国内における新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、総合博物館にて3月28日に開催予定の講演会「近・現代の考古学と京都大学構内遺跡」につきましては延期中止とさせていただきます。開催日については、詳細が決定しましたらあらためてご案内いたします。
また、同日に予定しておりました尊攘堂の公開は中止とさせていただきます。
講演会資料は こちら  (6.10MB) からご覧いただけます。

※ 「文化財発掘Ⅵ」講演会および尊攘堂公開(3月14日)中止のお知らせ
総合博物館にて3月14日に開催予定の講演会「田中関田町遺跡からみつかった近代の遺物について」および、同日に予定しておりました尊攘堂の公開につきまして、国内における新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、中止とさせていただきます。
講演会資料は こちら  (25.2MB) からご覧いただけます。

会期:2020年2月19日(水)~2020年4月19日(日)
   (再開)2020年9月5日(土)~2020年11月8日(日)
会場:京都大学総合博物館(完全予約制)
開館:9:30 ~ 16:30(入館は16:00まで 月・火曜日休館)

 展示チラシ  を閲覧できます。
文化財発掘Ⅵ展示チラシ
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