資料室
12.江戸時代末期の蓮月焼出土地点


遺跡名・調査区
京都大学附属病院構内 AG20・AF20区
調査期間
1995年12月1日~1996年5月31日
概要
医学部附属病院東南部は江戸中期から文人墨客の集う村として有名になっていた聖護院村の北辺にあたる。
1995~96年度の調査でAG20区から、安政~文久年間にここに居住した歌人・大田垣蓮月による「蓮月焼」が多量に出土した。1984(昭和59)年度AF19区の調査とあわせて蓮月の聖護院村居住時代の一括資料である。
文献
京都大学構内遺跡調査研究年報 1996年度
特記事項
なし