2.縄文時代中期の竪穴住居跡

縄文時代中期末の竪穴住居跡
【縄文時代中期末の竪穴住居跡】
竪穴住居跡の保存場所を示すパネル
【竪穴住居跡の保存場所を示すパネル】
遺跡名・調査区

京都大学北部構内 BF33区

調査期間

昭和57年9月21日~同11月24日

概要

昭和57年の発掘調査で、農学部総合館北側の調査地点から縄文時代中期末の竪穴住居跡が発見された。
隅丸方形で周溝をめぐらせ、中央に石囲炉、その周囲に柱穴を伴っている。当時の住居跡の構造を知る上で重要な資料であり、現地に埋め戻し保存されている。

文献

京都大学構内遺跡調査研究年報 昭和57年度

特記事項

京都大学北部構内・農学部総合館北側にパネルを建て、埋め戻した位置を示している。

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