京都大学病院西構内 聖護院川原町遺跡(2024年度)

2024年12月5日(木) 総合研究棟新営に伴う発掘調査が始まりました。
調査区北辺(東から)
【写真1 調査区北辺(東から)】
京都織物会社の基礎(東から)
【写真2 京都織物会社の基礎(東から)】

病院西構内(薬学構内)の北西部、鴨川の東方約100mに、総合研究棟(環境・生存・共生イノベーション拠点棟)の新営が計画されました。 聖護院川原町遺跡として登録されている地点にあたります。
本年5月に試掘調査を実施したところ、江戸時代の包含層が存在することが明らかになったため、発掘調査を実施することになりました。

現在は表土(整地土)を除去しているところですが、本学が買収する以前に存在した京都織物会社の工場基礎も一部で見つかっております。

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