京都大学病院西構内 聖護院川原町遺跡(2023年度)

2023年11月20日(月) 淡褐色土層の掘り下げをはじめました。
淡褐色土層の掘り下げ・南西から
【淡褐色土層の掘り下げ・南西から】

江戸時代終わり頃の遺物包含層である黒灰色土の下層である淡褐色土土層について、掘り下げをはじめました。

この層にはほとんど遺物が見あたらないのですが、調査区の南側から北に向かって進んでいます。 深さは、20㎝前後下部の、現地の基盤層である砂礫層上面が見えかけてきたところまで、としています。
また、調査区東北の一角は異なる土層の堆積が平面ではうかがわれるため、北壁際を断ち割って深く掘り下げ、今後の掘り下げ方針を立てるべく断面での検討もはじめました。(写真は南西から)。

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