京都大学医学部構内 吉田橘町遺跡(2024年度)

2025年03月17日(月) 中世の遺構検出と掘削を進めています
調査区東半・中世遺構検出(西から)
【写真1 調査区東半・中世遺構検出(西から)】
完形のかわらけ(南から)
【写真2 完形のかわらけ(南から)】

調査区東半での中世の遺構検出が進捗し、可能なものから掘り下げをはじめています(写真1 西から)。
ピットが密集しているほか、柱の根石の可能性もある平たい石も散在しているため、掘り上げてくると足の踏み場もないような状況になります。

穴の中に完形のかわらけがまとまっている遺構もありました(写真2 南から)。 大きさや形の特徴から14世紀代ころのものとみられます。

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